制度の概要

授賞式の写真

公益財団法人日本生産性本部により、中小企業の実践力を高める経営体質づくりの支援を目的に、『実効力ある経営』認証評価委員会を設置して、奨励するものです。
認証については、経営課題内容とその成果に応じて、「導入」・「継続」・「上級」の3段階に設定されています。

認証の経緯

上級認証認定証

2010年01月 導入 認証【全国初】
2010年12月 継続 認証【全国初の2年連続認証】
2012年01月 上級 認証【全国初】※制度初の3年連続認証

神戸新聞にも掲載されました。

3段階の取り組み(導入→継続→上級)

マネジメント強化プログラムにより、過去の振り返りから、戦略・実効計画を立て、アクションプラン・実効計画のマネジメントを実践してきました。
制度・仕組みではなく、マネジメントサイクルの実行(PDCAサイクルのDo)を重視したプログラムに取り組み続けた結果、導入⇒継続⇒上級の段階的に、制度初3年連続で認証を受けました。
各認証段階において、戦略テーマを設定し、各アクションプランのマネジメントサイクル(PDCAサイクル)を実践しました。

1.導入認証
取り組みのポイント
過去の振り返り、組織力の分析、組織力の課題発見など アクションプランの例

収益改善会議(月2回)を実施し、トップと現場社員が、制作と費用の両面から、同じ課題を共有する。

数字には無関心だったシステムエンジニアも、WEBデザイナーも、制作以外のことにも、自分の課題として取り組むようになった!

トップひとりで戦闘していては、組織力アップにつながらないもの。取り組み前

・個人商店のようだった。
・トップ一人が「戦闘している状態」
私達も、自分の課題として取り組まなくちゃ!取り組み後

・社員全員で同じ課題に取り組む
認証のポイント
マネジメントの実行と学習が継続的に行われているかどうかを、評価・認証する。
2.継続認証
取り組みのポイント
マネジメントの振り返り・課題発見、戦略テーマ策定など アクションプランの例

作業の効率化を図り、作業時間の短縮→残業時間の削減→人件費の削減と、全体のアクションプランを進めた結果として、新たなアクションプランも実践した。

作業の無駄を省き、習慣を変えると、早く帰宅できるようになった!

取り組み前

・残業が習慣化していて、なかなか早く帰宅できない。
・注意するだけでは、習慣は変わらなかった。
取り組み後

・習慣化された残業を段階的に削減。
・生活残業も減った。
認証のポイント
マネジメントの実行と学習が継続的に行われているかどうかを、評価・認証する。
3.上級認証
取り組みのポイント
マネジメントの関係性、プロセス改善、目標達成度など アクションプランの例

顧客対応のスピード化と受注率アップのために、初期対応は30分以内とルール化し、お客様のお問い合わせに早く対応するためのアクションプランを実践した。

複数のアクションプランのPDCAサイクルが回り始めたら、社内情報の共有化とともに顧客対応のスピード化につながった!

各アクションプランの進捗を、アナログに可視化した。頂上めざして、一歩ずつ前進! バラバラに見えていたアクションプランが繋がってきた! 認証のポイント
継続的なマネジメント改善が繰り返され高い成果を得られるレベルかどうかを、
評価、認証する。

制度の概要

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別々のアクションプランが繋がり、組織が変わり始めると、
「ワークライフバランス」の実現というご褒美も待っていた!

『実効力ある経営』認証評価制度「上級」認証 W受賞

兵庫県知事賞受賞

3年間マネジメント強化プログラム取り組み、全国初の上級認証を受けたことにより、地元兵庫県でも、「ひょうご優良経営賞 兵庫県知事賞」を受賞し、制度初でのW受賞となりました。