最近流行りのクラウドサービスですが、たくさん種類があって何が違うのかわからない、という声をよくお聞きします。クラウドサービスの中でもGoogleDriveやDropboxなどのストレージサービスがよく知られているため、Evernoteもそのサービスの一種だとよく混同されている方がいます。確かにEvernoteをストレージサービスのように使うことはできますが、Evernoteはそれらのサービスと決定的に違う点があります。
それは単一のファイルをそれぞれ保管するストレージサービスと違い、複数種類のファイルを好きなようにまとめたり、付加情報が加えられる点です。
このように文字で説明するとわかりづらいかもしれませんが、例えばミーティング後のホワイボードの写真を保存するとします。ストレージサービスならただ写真が1枚保存されるだけです。しかしEvernoteならそこに、いつなんのためのミーティングなのかという経緯のメモを加えたり、そのミーティングで使った資料、録音した音声を加えたりするなど、たった1つの写真にもたくさん付加情報を加えることができます。
つまり電子情報でスクラップブックが作成できるイメージです。これを複数人で共有し、共同編集をしたりなどすれば、さらに活用場面は広がります。
Dropboxなどストレージサービスはただ個々のファイルを保管できるだけですが、Evernoteは使う人の活用次第で、ファイルとファイルを結びつけてより豊かな情報できるという点で、他のサービスと違うのです。
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