先日Evernoteでアップデートがあり、新たに「ワークチャット」という機能が追加されました。
ワークチャット機能では、自分の仕事に関係がある他のメンバーと Evernote 内で直接会話することができます。ノートやノートブックを共有したり、意見交換したり、感想をもらったり、同僚との様々なやり取りが瞬時に可能になります。相手は 1 人でも、何人でも構いません。参照が必要なノートまたはノートブックをワークチャットで共有すれば、チャット上に表示され、簡単に開いて編集もできます。もちろん今までの共有と同じように共有相手に対して、閲覧のみや編集可など権限設定が行えます。
ワークチャットにメッセージが来れば、リアルタイムで通知が表示されます。今までは新しいノートがないか、それぞれがEvernoteを見に行かなければいけませんでしたが、「このノートを作ったので見てください」という通知が簡単に行えるようになりました。
またチャットなので気軽にやり取りができるというのも利点です。「あのノートってどこにあったっけ?」や「ちょっとこのノートのこの部分を詳しく教えて」など、社内のコミュニケーション活性化に繋がります。
これでEvernoteには、ノートの「閲覧」「編集」「共有」に加えて「会話」という新しい概念が追加されたことになります。これまで個人利用に最適なアプリとして開発されていたEvernoteですが、どんどん会社やチームで使いやすいように進化していっています。またEvernoteは今月11月に複数人のチームでの共同作業に役立つ、さらなるアップデートを行うと発表しています。今後のアップデートにも目が離せません。
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