IT活用術データベースDATA BASE

Evernote Businessで「PDFに注釈」をやってみよう!

アイコン:タグ
業務効率化

8月末のアップデートで、「Evernote for Windows」にPDFに注釈機能が追加されました。これまでAndroid版やiphone版などはすでにあった機能ですが、今回のアップデートではWindow版でも行えるようになりました。この機能はEvernote Businessおよびプレミアムアカウントでのみ使える機能になります。無料アカウントの方は最初の10回のお試しで使えるようです。方法は簡単で、下の画像のようにノートの中にあるPDFにマウスカーソルを乗せ、左から二番目の丸に”a”が書いたボタンをクリックします。そうすると画像に注釈を入れるのと同じようにSkich機能の画面が現れます。

画像とは違い、切り抜きやサイズの変更は行えませんが、矢印やスタンプ、テキスト、図形、といった編集が行えます。編集後はウィンドウを閉じるだけで、PDFに注釈が含まれた状態でノートが更新されます。

元々PDFは閲覧はAdobeの無料ソフトでできますが、書き込みは有料ソフトでしかできなかったため、Evernote Businessがあればできるようになったのは、とてもうれしいポイントです。またビジネスの現場ではPDF文書でのやり取りは多いかと思います。社内の人にここを読んでおいてください、と伝えるよりも、PDFに直接書いてしまったほうが、わかりやすく忘れられることがありません。外出先からでも資料のチェックをして、修正箇所があれば直接書き込むだけで、オフィスにいる人に指示ができます。

また神戸のユーシステムではEvernote Businessを経営に活かすための、Evernote経営術勉強会を開催しています。詳しくはこちら→